教育資金に関するQ&A

教育資金に関するQ&A



~ 学業資金に関する耳寄りな情報です ~



何かとお金がかかる教育費。
民間保険会社の調査によれば、一人の子どもが誕生してから大学卒業するまでの22年間でかかる費用はすべて公立でも約3,000万円、すべて私立ならば約6,000万円もかかるといわれています(「保険会社AIU」調べ)。
「教育のよしあしが子どもの将来を左右するのはわかるけど、今の生活もやっぱり大切。」そんな悩みも多いはず。
そこでここでは、教育資金の準備に関するさまざまな情報をまとめましたのでどうぞご参考にしてください。

画像



Q)どのようにして教育資金を用意すればいいの?


A)その1 贈与税非課税措置 ☞ 期間限定の税制優遇


「孫には何かしてあげたい」そう願うのがおじいさん、おばあさんの願いでしょう。そんな思いやりにこたえてくれている制度が「贈与税非課税措置」。期限付きなので、今がチャンスかもしれません。

☞ 祖父母(贈与者)は、子・孫(受贈者)名義の金融機関の口座等に、教育資金を一括して拠出。
  この資金について、子・孫ごとに1,500 万円までを非課税。学校等以外の者に支払われるものについては500 万円を限度とする。
  「孫に直接」というのが魅力のようです。
☞ 孫が30 歳に達する日に口座等は終了。
☞ 平成25 年4 月1 日から平成31年3月31日までの措置。
☞ 詳しくは、教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2015/10/01/1337560_1_3.pdf



A)その2 奨学金制度  ☞ 大学生の半数以上が活用


もっとも有名なのが、日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金。
大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした、国が実施する貸与型の奨学金です。これまで多くの先輩たちが利用してきました。
奨学金は、学生が自立して学ぶことを支援するために学生本人に貸与されます。

●第一種奨学金(利子なし)
[ 国・公立 ] 自宅生 45,000円 自宅外生 51,000円
[ 私  立 ]  自宅生 54,000円 自宅外生 64,000円

●第二種奨学金(利子あり)
30,000~120,000円まで借りられる額を選択することができます。医学部や薬学部の場合は、12万以上借りることができます。

☞ 大学生の約半数、大学院生の3分の2が利用している大変有利な制度です。
    (社会保険文化センター http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/education/10.html

☞ 返済期限 9年~20年(有利子の場合)お子様が社会へ出てからお子様自身での返済が可能です。

☞ 有利子の場合でも、利率は低く抑えられているため大変有利な制度です。

☞ その他、各種団体からいろいろな奨学金(支給・貸与)もあります。


A)その3 教育ローン  ☞ 子どもが大人になってから返済することもできる


もっとも有名なのが「国の教育ローン」日本政策金融公庫です。「国の教育ローン」だからこそ、様々な方の幅広い学びがサポートされています。これまでに延べ500万件以上の学生が利用。

☞ 350万円まで 低金利(2.05%)お子さまお1人につき
外国の短大・大学・大学院に1年以上在籍する資金として利用する場合は450万円以内

☞ 金利(平成28年1月14日現在)
年2.05%(固定金利・保証料別) 母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の方は年1.65%(固定金利・保証料別)

☞ 15年以内(交通遺児家庭、母子家庭、父子家庭または世帯年収200万円(世帯所得122万円)以内の方は18年以内) お子様が社会へ出てからお子様自身での返済が可能です。

☞ 大学・大学院、短大、高校、高専、専門学校、各種学校、予備校、デザイン学校など
入学金、授業料、受験費用、定期券代、在学のためのアパート代、パソコン購入費など
中学校卒業以上のお子さまの幅広い学校、様々な用途に対応

☞ その他、民間の金融機関からも有利な条件で教育ローンが用意されています。



A)その4 学資保険  ☞ ピンチになっても困らない


子供の教育費などに掛かるお金を補助することを目的とし、契約した保険料をきちんと支払うことによって、教育資金が必要になると予め設定した時期に給付金としてまとまったお金を受け取ることができる民間の保険会社が運営する保険。数年後を見据えた方法です。
教育費はお子様ががんばって勉強してくれればくれるほど、予想以上にかかるもの。備えは必要です。
また生命保険と同様、子供や親に万が一のことがあった場合には、死亡保険金や病気やケガの治療に掛かる給付金が下りるものもあります。

☞ 基本的に学資保険の契約者が万が一亡くなった場合には、それ以降の保険料が免除されるシステム



Q)教育費って、支出? 投資? 喜び?


A)未来が答えを出してくれます。


ぜんぜん勉強しない子ならば教育費はかからないけれど、それはそれで複雑ですね。
教育学的な研究では、将来の生活水準や幸福度は、子どもが受けてきた教育と強い相関があることがわかっています。そのため、世界の貧困や格差の解消する方策として教育拡充の優先順位はますます高まっています。

我が国においても、大手企業が認めてくれるような教育を身につけてきた学生とそうでない学生の場合で、生涯賃金でみると億単位の差、約1.5~2倍以上の格差が生じているのも事実。

また、子育ては親にとっても人生で一回しかないチャンス。生きがいでもあります。しかも、後戻りはできません。
日本には、子どもが教育を受けたいと願い、努力を惜しまなければ、それを支えてくれる制度がたくさんあります。かくゆう私も母子家庭で育ち、たくさんの援助をいただいたおかげで、高い教育を積ませていただきました。

受験生をお持ちの親御様には、子どもが自分の力で自分の未来を切り開いていけるように辛抱強いご支援をいただきますと幸いです。方法はいろいろありますし、なにより教育は、人生すべての根本であり、お金にかえられない多くの喜びをきっと与えてくれるはずです。

教育は人生のための準備ではなく
  人生そのものである。

    (ジョン・デューイ アメリカの教育学者)




まとめ


贈与税非課税措置


 親ではなく「がんばる孫」を支援できる相続贈与対策なので一石二鳥

奨学金制度


 無利子または低利率の自立学習のスタンダード

教育ローン


 調達しやすく返済猶予もあるうえ、子どもが自立してから返済可能

学資保険


 ピンチをチャンスに変える計画的な準備方法


他にも、よい情報があればお寄せください。


教育にかぎったことではありませんが

 「資金的なゆとり」

 「時間的なゆとり」



は成功するための秘訣だと思います。


もちろん、先の話でもかまいません。
随時ご相談に応じていますのでお気軽にお申し出ください。


【情報更新日2016年01月28日】


綾部 宏明(あやべひろあき)


アチーブ進学会いつなんじ君

いつなんじ君


mail-contact-free13.png


人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック